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グリマ

イギリス・ロイヤルファミリーの宝飾デザイナーの実績があるGRIMA(グリマ)は 「モダンジュエリーの父」と呼ばれ、20世紀の宝飾デザインに革命を起こしました。GRIMAその名はデザインと品質の信頼であり、ヨーロッパの伝統工芸品の一つです。グリマ家はかの有名なミケランジェロなど多くの芸術家のスポンサー・保護者として知られ、又トレビの泉の制作にも参加したイタリアの何世紀も続いた名門ファルネーゼ家を先祖としています。近年では、アンドリュー・グリマ氏が宝飾品に於いてその卓越したデザインで、「国際ダイヤモンド賞」を11回、エリザベス女王から「輸出功労賞」、エジンバラ公から優美なデザインに対する 「エジンバラ賞」、更に「ロイヤル ワラント賞」等を受賞し、エリザベス女王を初めとする世界のトップレディを魅了するジュエリーブランドです。特にエリザベス女王はグリマ氏がデザイン、製作したルビーを使用したブローチは亡くなる前迄愛用されておりました。

エリザベス女王が外国を公式訪問の際や、外国元首がイギリスを公式訪問の際には 元首夫妻へのプレゼントとしてグリマ氏がデザイン、製作した宝飾品が度々選ばれておりました。そのユニークなデザインで、英国王室の御用達にもなりました。例えば、1972年にはエリザベス女王がフランスを公式訪問した際、当時のフランス大統領ポンピドー氏にはカフス、同夫人にはブローチがプレゼントされ、これらはグリマ氏がデザイン、製作したものでした。もちろん、マーガレット妃・アン妃・ダイアナ妃のジュエリーもデザインしています。

あのアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディがフランスを公式訪問の際にもケネディ氏へカフス、ジャクリーン夫人にプレゼントしたブローチもグリマ氏がデザイン、製作しています。オメガの宝飾時計もデザインし、ブレスレット・ウオッチの先駆けとして大好評を博し、 その時計はダイアモンド・インターナショナル・アワード、ジュネーブ市賞、バーデンバーデンのゴールデンローズ賞を受賞しています。GRIMAは1950~1960年代の宝飾デザインに革命を起こしたと言えるでしょう。ロンドンのゴールドスミスホールには、20世紀の宝物の一つとしてグリマ氏がデザインした宝飾品が所蔵されています。

現在のデザイナーである息子フィリップ・グリマ氏は、宝石のみならず他の分野へも事業を拡大しています。GRIMA、その名はデザインと品質の信頼であり、ヨーロッパの伝統工芸の最上品の一つです。バッグや革小物は、選ばれた趣のある素材を使用し、機能性を確保しながら、さりげなく個性をアピール出来る商品を展開しています。

英国王室御用達の証明書をうけている企業は、英国内で約900社、品目は1100。御用達の証明書を受けるためには、王室に3年間無料提供して、王室御用達委員会で品質が認められなければなりません。

ブランド店名(社名グループ名) 対象品目 認証授与者 認可年
Access Plus 印刷 エリザベス女王 1993
Ackermans チョコレート エリザベス女王,
エリザベス皇太后
1969
Andrew Grima 宝石商 - 1970
Anello & Davide 婦人靴 - -
Alfred Dunhill 喫煙具 - 1921
Asprey & Garrard 宝飾 エリザベス女王,
エリザベス皇太后,
チャールズ皇太子
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